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チラシの裏に書いた「ラクガキ」の販売方法

私の長男が去年の5月に「鯉のぼり」の絵を描きました。

たぶん10分くらいで、チラシの裏に描きました。

 

ちょうどそのとき長男は、お小遣いを欲しがっていて、

あまりに両親がお金をくれないものだから、

この絵を売る

と言い出しました。

これは面白い!ということで、

「ラクガキを売る」というケーススタディをすることに。

 

10分で描いた落書きを売るには?

5歳児の絵(チラシの裏)を売るにはどうすれば?

皆様ならはどういった手法を使いますか?

(あくまで、身内の力を借りるのはナシです)

 

ぼくたち親子は「メルカリ」に目を付けました。

そして、「何がどうなれば売れるのか」を考えました。

「絵を買う理由は何か?」という問いの解をだすことができれば、必ず商品として売れるはずです。

 

この問いの答えに「絵のクオリティ」は無さそうです。

もっと上手な鯉のぼりの絵は市場にゴマンとあるからです。

モノのクオリティでは勝てない。

 

あれこれ考えた末に、

「長男自身に価値をもたせる」つまり、「長男が描いた絵だからこそ買いたい」と

思わせることができたら、必ず売れるだろうと仮説をたてました。

モノではなく、ヒトに価値を持たせる作戦です。

ここで大事なのは、長男がどういう想いで絵を描いたか」をキチンと訴求することです。

共感ポイントがないと、共感できないからです。

 

そこでぼくたちはINSTAGRAMで長男が絵を描いてる過程を発信しました。

そして、メルカリに投稿した日には、live配信もしました。

もちろんコメント欄からメルカリのリンクに誘導しました。

 

ここで演出したかったのは「健気に一生懸命絵を描く5歳児の姿」です。

なので、つたないセリフでもいいので、長男に絵の説明をしてもらいました。

 

 

我ながら卑怯な作戦です。

でも人間は「ロジックで買う」のではなく「感情で買う」ので、ハマれば売れるだろうなと考えていました。

そしてプレミアムとして「長男のサイン」をしてもらいました。

 

仮説が正しければ「長男だからこそ買いたい」ハズなので、

「長男のサイン」には一定の価値が生まれるだろうなと考えたからです。

 

ストーリーを打ち出せば、ストーリーを乗せてくれる

 

結果を言うと、このチラシの裏に書いた絵(製作時間10分)は、2日後に300円で売れました。

購入者は、広島県在住のINSTAGRAM配信を見た女性(30代)でした。

想定外であったのは、彼女が「広島カープファン」であり、「鯉」に敏感であったことが追い風になりました。

 

以下は女性からのコメントです

Yくん(長男)の描く鯉は、青空に羽ばたいていて、まるで広島カープの今季を占っているかのようです。縁起物として、今季の観戦のときに必ずお守りとして持参します!

 

このケーススタディが教えてくれたことは、

「わたしたちはストーリーにお金を払う」

もう一つ、

「作り手が自らストーリーを発信すれば、そのストーリーがまだ見ぬ誰かの心を動かし、その誰かが自分のストーリーを(勝手に)乗せてくれる」

 

感情をデザインすることの大切さを、再認識させられた出来事でした。

この実践には「ひと手間かける」ことがとても大切になります。

動画を配信したり、live配信したり、字幕をつけたり。

そういった誠実な実践がストーリーに乗っかり、価値を生むのだと信じています。

 

 

たった300円のお話ですが、300円の落書きを売るのも300万円の商品を売るのも、本質は同じだと考えています。

ぜひご一緒にアレヤコレヤと考え悩みながら、売りましょう。

 

 

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